元アトピー患者が語る。アトピーの軽減法!ストレスは大敵!
みなさんこんにちは。ペンさんです。
(・θ・){開いてくれておおきに)
この記事を開いているということは。
あなた、もしくはあなたの大事な人が、アトピーに苦しんでいるのではないでしょうか。
実は僕もアトピーに苦しんでいます。しかし、1ヶ月ほどまえからほとんどその症状も出なくなり、肌もきれいな状態にもどりました。
今回の記事は、アトピーの方向けに書いていますが、
全身が真っ赤になるほどひどいアトピーに苦しんでいる方は、病院での治療をしていただいた方がいいかと思います。
僕のアトピー自伝
僕のアトピーは顔と背中に出ます。
発症したのは、今から約4年ほど前でした。ちょうど大学受験と重なり、また人間関係でのトラブルにも悩んでいました。そのせいか、顔の左側にアトピーが出てきました。最初は気にならないくらいですが、しだいに大きくなっていきます。そして掻きむしり、黄色い汁が出てきて、肌はじゅくじゅくにかわっていきました。病院に行き、ステロイドを処方されます。ステロイドの影響は強力で、たったの2日程度でその炎症は嘘だったかのように引いていきました。しかし、それはつかのまの喜びです。アトピー性皮膚炎に苦しんでいる方はご存じの通り、恐ろしいのはステロイドをやめてからのリバウンドです。薬で抑えていた炎症がここぞのばかりに一気に出てきます。それから悪循環の始まりです。結局、ステロイドをぬったりぬらなかったりで、だましだまし生活をしていました。
アトピーは治ることなく、僕は大学に入学します。地元を離れ、別の病院にいき、ステロイドをまた処方されます。「また悪循環か。。」と思いながらも、続けるしかないと、絶対に良くなる日がくると信じて治療を続けます。しかし、副作用もあるとわかった僕は恐ろしくなって使用をやめてしまいました。そこからはもちろんリバウンドです。今までの炎症がまとまったかのように、一気に顔に出てきました。泣きたいような日々との再会です。かゆみというのは通り越したら痛みに変わるんですね、とにかく痛いのです。笑うとさらに痛みが増します。アルバイトで塾講師をしていたのですが、まだ時期でもないのにマスクをしていきました。生徒からは「なんでマスクなんですか?」と聞かれます。「ちょっとね、、」とごまかしてその場を乗り切ります。そんな日々とさよならを告げることになる瞬間がきました。ある日目覚めると、かさぶたのようなものがぽろっとはがれ落ちました。本当はよくないのでしょうが、そのかさぶたの下にある、ピンク色の肌をみた僕はうれしくて、まるでゆで卵の皮をむくようにどんどんとかさぶたをはがしていきます。そして完全にもとの状態とはいえないまでも、あきらかにきれいになった肌と再会しました。それからは1週間ほどで元に戻りました。
めでたしめでたし
と言いたいところですが、まだ終わりません。
アトピーという恐怖が再び襲ってきたのが今年の2月頃です。しかも今回は顔と背中にでました。ダブルパンチです。
そしてまたステロイドを使用し始めます。「はぁ。。」
ショックをかくせません。
「こちらは顔に1日2回、こちらは背中に同じく1日2回塗ってください。」
薬剤師さんの言葉はマニュアルのよう。
しかし、そんな僕にまた幸せな日々が訪れています。
まさに今です。まさに今、アトピーはきれいになり、肌は元に戻っています。ではなにをしたのか、、
それを書いていきたいと思います。(長かったーー)
すべては睡眠!
みなさん、睡眠をきちんととれているでしょうか。
僕がアトピーに苦しんでいた時期はなかなか睡眠がとれていませんでした。その理由は
②夜中に掻きむしるのがこわくて寝れない
この2つでした。
まずはスマホです。アトピーに苦しんでいる方はアトピーの治療法についてスマホで熱心に調べていないでしょうか?
気持ちは痛いほどわかります。ステロイドに頼らず、一刻も早く治したい!この気持ちは皆さん同じです。
ですが、この記事を見てくれてるあなた。
もしもう23時すぎているなら、早く記事を閉じて寝ましょう。
人間の治癒力とはすばらしいものだな、と実感しました。ぐっすり眠れた翌朝は確実に肌の状態が変わっています。
②夜中に掻きむしるのがこわい
これもわかります。寝ている間に掻きむしり、朝方、枕に血が付いているのを僕も何回かみました。これに関しては対処法は少ないと思います。
・病院でかゆみ止めをもらい、それを飲んで寝る
・手に手袋などをつける
このくらいしかないでしょう。そして安心して寝てください。
繰り返しになりますが、睡眠の力は強力です。
ワクワクしなさい!
ここからはメンタル面になるのですが、なるべく1日のなかで「楽しい!」と思う時間を増やしてみてください。趣味に没頭するのもいいでしょう。
僕は家でひとりでいるときに特にかゆみを感じてしまいます。
しかし、授業がない日も大学に行き、友達と馬鹿話をしていると、かゆみは忘れてしまいます。
ストレスは確実に影響しています。
アトピーに悩んでいる方は、それ自体がストレスという悪循環になってしまいますが、できるかぎり、自分がアトピー患者あることを忘れられる瞬間を作ってください。
ばかばかしいかもしれませんが、大事なことです。
アトピー以外でも、普段からワクワクを増やして、いらいらを減らすというのは大事ではないでしょうか。
ストレスを減らす方法がいくつもあります。
その1つが「瞑想」です。
僕は瞑想を2ヶ月ほど続けていますが、確実にストレスは軽減していると感じています。
瞑想のやり方や効果については記事にしていますのでご覧ください。
*僕はステロイドをやめろとは言いたくありません。根本治療にならないにしても、優秀な薬だと思っています。わからないことはしっかしお医者さんに聞いて安心して治療を続けることも大事です。
みなさんの肌がいち早く輝きを取り戻すことを願っています。